まいにちの暮らしごと

お料理、お掃除、子育てなどなど、まいにちの暮らしまわりのいろいろを綴る、暮らしごとの覚書です。

豊島屋のパン

*当ブログではアフェリエイト広告を利用しています。

鳩サブレー」で有名な、鎌倉の「豊島屋」でパンを買ってきました。

         

鳩サブレー」は首都圏ならば、デパ地下や駅ビルなどで購入することもできますが、パンは鎌倉駅前の「扉店」だけなんだそうです。

         

いつ行っても大賑わいの「扉店」。

この日も、行列ができるほどでした。

お店の向かって右側が、パン売り場になっています。

購入したのは、名物のキューブ。

         

その名の通り、サイコロのような正方形のパンです。

         

粒あん(求肥入りです!)と、

         

ほうじ茶あん、

         

季節限定の梅あんを。

他にも、鳩サブレーで使っているバターで作ったクロワッサンやあんバターも。

         

おまけに、懐かしい雰囲気の揚げパンやクリームパンも購入。

         

全体的に生地がきめ細かく、しっとりとした感じ。どことなく懐かしい、優しいお味のパンでした。

 

鎌倉駅前「扉店」限定の豊島屋のパン。

なぜ鳩サブレー屋さんで、パンが販売されているのかというと、豊島屋は第2次世界大戦中、材料不足から一時菓子業を休業。しかし戦後になって、焼釜を持っていたことから、国の命により配給用のパンを製造することに。けれどもまだまだ物資がなかった時代のこと。限られた材料ではおいしいパンが焼けず、当時はずいぶん悔しい思いをしていたのだそうです。

それから時代はくだり平成26年。4代目当主が地域の人においしいパンをということで、満を持してパンの製造販売を始めたのだそうです。

 

扉店自体が開業したのは昭和30年。

鎌倉駅前の、いわば鎌倉の出入り口。「鎌倉の扉になれ。」という思いで、作家で俳人久保田万太郎(明治22.11.7~昭和38.5.6)によって、命名されのだそうです。

https://www.ndl.go.jp/portrait/img/portrait/4307_1.jpg

(久保田万太郎) 国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)より

 

                      

扉店限定の豊島屋のパン。どれもみんなおいしかったです。

キューブ型パンには、焼きそばやナポリタンの入ったものもあったので、次にまた行ったら買ってみたいなと思いました。

ごちそうさまでした♡

 

豊島屋鎌倉駅前扉店

神奈川県鎌倉市小町1丁目6-20

☎0467250505

https://www.hato.co.jp/shop/tobira

営業時間 10:00~19:00

定休日 火曜日(祝日の場合は営業)

 

ランキングに参加しています。ポチっとしていただけると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村


ナチュラルライフランキング