うちの近所にはこの季節、タチアオイが群れ咲く川辺があります。
地域の老人会の方たちが整備してくださっているのですが、 とてもきれいで毎年楽しみにしています。
このタチアオイの道の横には保育園と小学校があるので、 群れ咲くタチアオイの後ろでいつもかわいらしい子どもたちの声がしていて、
花々の美しさと子どもたちの声が響き合って、どこか懐かしいくうっとりするようなか夢幻的な雰囲気がするのです。
この道を保育園の子どもたちがお散歩するときなんて、本当に夢のよう。
子どもたちの行列が、自分たちより大きな背丈のタチアオイに見まもられるように包まれて、何ともいえない幸福感が漂います。
そういえばうちの子も小さい時お友達と手をつなぎ、ここを走り回ってたな~と懐かしく思いだされます。
そんな息子も、もう今年二十歳です。