鎌倉文学館に行ってきました。
この洋館が、鎌倉文学館。
加賀百万石前田藩の系譜、旧前田侯爵家の別邸だった建物で、昭和58年に前田家から鎌倉市に寄贈され、現在まで、鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などを収集、保存、展示する文学館として使われているところです。
見たかった特別展を見終わって、お庭に出ると・・・
ちょうどバラ園が花盛り!
うっとりするような景色が広がっていました。
パパメイアンなど有名な品種はもちろんのこと、たくさんのバラたちの中には、鎌倉ならではの品種もあって、その名もズバリ
「鎌倉」というものや、
大仏さまで有名な地「長谷」の名がついたもの。
紅ケ谷や
源にちなんで「静の舞」という名の付いたバラなどなど。鎌倉らしい可憐なバラの数々が、咲き乱れていました。
文学館らしく
「白秋」というバラもあったり。
『種蒔く人』の文学碑が、バラに囲まれていたりするのも趣深く・・・。
前日の雨模様とはうって変わった秋晴れのなか、満開の秋バラを堪能してきました。
帰りは、源頼朝が鶴を放ったという故事にちなんで「招鶴洞」と名付けられた、切通しを通って。
鎌倉文学館では、只今「特別展 来鎌105年 芥川龍之介と鎌倉 心の軌跡」展を開催中!バラの見ごろはもうそろそろ終わってしまいそうですが、展覧会は12月23日までやっています。お近くの方はぜひどうぞ。
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