住吉さんの久寿餅をいただきました。
住吉の久寿餅といえば、川崎大師の名物ですね。
お大師様の山門のすぐ脇にお店があります。
くず餅ですが、「葛」ではなく「久寿」と書くのがこのお店の特徴。
お餅自体も、葛粉ではなく小麦粉からできています。
由来は、江戸時代天保のころ、久兵衛さんという人が、納屋に貯えていた小麦粉が雨に濡れ、そのまま放置していたら、樽底ででんぷんが発酵していて、蒸してみるとこのお餅になったということにあるのだそう。
至ってシンプルな材料。もちろん無添加です。
久兵衛さんの「久」と長寿の「寿」をとって「久寿餅」と名付けたのだそうです。
お餅はしっかりした歯ごたえが特徴。もっちりもちもちです。
お餅は伸してある形状で入っていて、昔は自分で包丁で切っていただいていましたが、今のは切れ目が入っています。
きな粉と黒蜜を付けていただきます。
初詣の名所!?で、お正月は恐ろしいほど激コミの川崎大師。
お参りできるまでに、ゆうに2時間くらいかかってしまうので、初詣ではなかなか行きませんが、普通の日なら、そこそこのんびりお参りできます。
毎月21日の縁日には、この久寿餅が店内飲食だと、なんと半額で!いただけるのだそうです。
福岡で暮らす父の大好物でもあるこの久寿餅。
しばらく食べさせてあげられていないので、帰省できるようになったら、必ずお土産に持っていってあげたいなと思っています。
美味しかったです。ごちそうさまでした♡
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