まいにちの暮らしごと

お料理、お掃除、子育てなどなど、まいにちの暮らしまわりのいろいろを綴る、暮らしごとの覚書です。

七夕に願いをこめて

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昨日は七夕。

あいにくのお天気で、お星さまなど何も見られませんでしたが、七夕っぽいご飯を用意して、簡単にお祝いしました。

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七夕ちらしに、にゅう麺。冷奴肉味噌のせ。

ちらし寿司には、錦糸卵で天の川を描いたつもりが、海苔をのせたら何だかわからなくなり・・・。型抜きしたにんじんと薄焼き卵、オクラのお星が飛んでるからまあいいや、となってしまいましたww。

にゅう麺は江戸時代から、素麺を織姫の織る糸に模して、お裁縫が上手になるようにと願をかける風習があったらしく、それにちなんでお吸い物がわりに。

 

我が家でも、息子が小さかったころは、笹の葉に短冊を吊るして七夕を祝ったものでしたが、息子が大きくなってからは、こんな風にご飯を用意する程度になってしまいました。

 

元々は中国で、漢代の『文選』に初出をみる「織女と牽牛の伝説」や、采女が七針に糸を通す「乞巧奠」の風習が、融合してなったという七夕。日本に入ってきたのは奈良時代といわれています。日本に元々あった「織幡伝説」や「たなばたつめ」の話と融合しながら、各時代、各地方でそれぞれの形を見せながら今に伝わっています。

中国や日本以外でも、韓国、台湾、ベトナムなどにも七夕があるそうですが、笹の葉に短冊を吊るして願いをかけるという風習は、日本だけに見られるものだそうです。

お星さまに願いをかける。ロマンチックな風習ですよね☆

 

私は、息子が小学校に入学したときから、図書ボランティアに参加していて、子どもたちに読み聞かせや昔話の素語りをやっています。毎年運よく、七夕近くで読み聞かせに入っているときは、「羽衣伝説」と融合した「天人女房」という七夕のお話を、素語りでやっています。

でも、去年も今年も、読み聞かせはコロナで自粛中・・・。

もう1年以上、子どもたちにお話をしていません。

来年の七夕には、もうコロナがおさまって、また「天人女房」が語れますように。

そうお星さまに願いをこめた、昨日の七夕でした☆

 

f:id:masapn:20210708160831j:plain おやつの笹団子。よもぎの餡団子です。

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7月になったので、ドア飾りも朝顔リースに模様替えしました♡

 

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