もうすぐ5月5日。端午の節句ということで、今日は息子のために、お節句のしつらえをしました。
和室に、息子が生まれたときに購入した兜を飾り、タペストリーを、初夏らしく、ちょっと織の粗い若草色の布に変え、脇に縮緬の吊り飾りを添えて。
吊り飾りは、お雛様ではよくあるかと思いますが、端午の節句用は、ちょっと珍しいのかもしれません。
まだ、息子が赤ちゃんだったころ、お昼寝する息子の傍らで、ひと針ひと針、ちくちく手縫いで作りました。
上から、金太郎さん。
金太郎さんのように、元気で強い男の子に育ってくれるように。
次の俵は、福俵。富と幸福の象徴です。
風車は、仕事やお金など、運がよく回ってくるように。
鯉のぼりは、出世の象徴。
「鯉が滝を登りきると竜になる」という、中国の故事からきているそうです。
鞠は、魔除け・幸福の象徴。
そして、最後のくまさんは、元気な金太郎の相棒です!
このお飾りを作っていたころ、赤ちゃんだった息子も、すくすく育って、もう高校生になりました。私よりも、もうずっと背丈も高く。お父さんにも、そろそろ追いつきそうです。
最近は、高校に入りたてで、まだ不慣れなことも多く、四苦八苦しているところもあるようですが、新しい生活に慣れて、元気にアオハルを、思いっきり謳歌して欲しいなと思います。
この時期は、お馴染みポコちゃんも、武者姿で。
ニカッパ君も、武者姿ですww。(ちゃんとマスクもしてる~w)
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