我が家のお正月のおやつといえば梅ヶ枝餅。
米粉で作ったパリッとした薄い皮に、柔らかなあんこが包まれているおいしいお餅。
表面には梅の焼き印が押されています。
平安時代、大宰権帥であった菅原道真に、梅の枝を添えて差し入れられたといういわれのある梅ヶ枝餅。私のふるさと福岡は大宰府の名物です。
本当なら大宰府に行って、天満宮を参拝したあと、焼き立て熱々のお餅をいただきたいところですが、今年は帰省していないので、冷凍をチンしていただきました。
やす武さんの梅ヶ枝餅です。
こちらはなんとありがたいことに、いつも食材を届けてくれるCOOPさんで取り扱ってくれているので、普通の毎週の食材注文といっしょに頼みました。
冷凍でやってきます。
おすすめの温め方は、レンジで50秒ほど温めたあと、オーブントースターで3分くらい焼くと、中はもっちりしっとり柔らかなあんこ、外はパリパリ香ばしい皮に仕上がります。
添加物もナシで安心です。
福岡では大宰府以外でも、この形態のお餅をよく見かけます。
たいていは「梅ヶ枝餅」という名前ですが、所によって違う名で売られていることもあります。
筥崎さんは元寇のときに、神風が起こって蒙古を撃退させたことから、厄除け・勝運の神様として知られ、ソフトバンクホークスが必勝祈願にくることでも有名な神社ですが、こちらの参道で売られているのは、「竹ヶ枝餅」と呼ばれています。
大しめ縄や、最近では広瀬アリスさん主演の映画『巫女っちゃけん』の舞台として知られる神社ですが、こちらの参道では、「松ケ枝餅」として売られているんです。
そう、「松竹梅ヶ枝餅」なんです!
福岡県民でも、意外と知らない人が多いかもしれません。
福岡北西部の知る人ぞ知る「松竹梅」のおめでたいお餅です。
ちなみに筥崎宮も宮地嶽神社も、共に参道が玄海灘までまっすぐに伸びていて、年に数回、参道から一直線の所に夕陽が沈み、参道が美しい「光の道」になることがあります。特に宮地嶽神社の方は、数年前、嵐のJALのCMで使われことで有名になり、最近人気の映えスポットになっているようです。
なんだか帰りたくなってきたなあ・・・。
ふるさとに思いを馳せながら、おいしいお餅いただきました。
ごちそうさまでした♡
梅が枝餅 (10個×2) やす武 | ||||
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