昨日はGWの最終日、5月5日端午の節句でしたね。
我が家でも、息子のためにお祝いしました。
男の子の健やかな成長を祈る端午の節句。
月の端(はじめ)の午(うま)の日、という意味を持つ端午の節句には、古代では宮中で、病気や災厄を避けるために、薬草取りや湯あみが行われたり、または田植え前の女性が身を清めたりする行事が行われていたとのこと。
男の子の行事となったのは、時代が下って武家社会になってから。
厄除けに用いられていた「菖蒲」が、武をたっとぶ「尚武(ショウブ)」と音が通じるため、「尚武の日」として祝うようになったのだとか。
それから、男の子のために、幟や吹き流しを立て、兜や武者人形が飾って、健やかな成長と立身出世を願う行事になっていったようです。
我が家ももう最近では、息子がだいぶ大きくなったので、鯉のぼりこそ表に飾らなくなりましたが、室内には毎年変わらず、端午の節句のしつらえをして、お祝いしています。
柏餅は、柏の葉が、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「家系が途切れない=子孫繁栄」を意味したり、手のひらのような形をした葉っぱが、餅を包んでいる様子が、拍手をうっているように見えることから、子どもの武運を願う縁起物として、江戸時代ごろから、端午の節句に食べらるようになったようです。
手前の茶色っぽい葉っぱの柏餅は、息子の好きなこしあん。
緑の濃いのが、粒あんで夫と私用。
近所のお団子屋さんで買ってきましたが、いつもの団子屋さんが、結構な行列でびっくり!GWでも、コロナであまり遠出が出来ないので、みんなおうちで端午の節句のお祝いをしているのかな?
晩御飯は、手巻きにしようと思って、いつもの魚屋さんに行ったら、もう売り切れ!
こちらも、もうすでにたくさんの人出があったのかしら?
急遽、別のお店をまわり歩いて、やっとお刺身をGet!
お風呂は菖蒲湯で。
特に取り立てて何もすることのなかったGW。息子は少し、不完全燃焼な感じですが、暖かくなってきたので、息子と私の喘息もだいぶ落ち着き、夫の花粉症も、そろそろ今シーズンは終了かな?
家族みんなが、健やかでいられますよう、端午の節句に祈ります。
来年こそは、コロナが落ち着いて、どこかへお出かけできたらいいな♪
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