今日は春分の日ですね。
春と秋、年2回。太陽が真東から登り真西に沈む、昼と夜の長さの等しい日。
お彼岸の中日でもあります。
彼岸という言葉は、此岸(しがん・この世)に対して、向こう岸(死後の世界)を意味する言葉で、春分・秋分の前後の3日をさすのだそうです。
この時期は、古くから此岸と彼岸が通じやすい時期と考えられているため、全国各地で先祖供養の行事が行われています。
お仏壇や仏具をきれいにしたり、お墓参りをしたりするのが習わしというところが多いですね。
精進料理や、彼岸蕎麦・うどんを食べる地方もあるそうです。
そしてやっぱり、お彼岸の食べ物(お供え物)といえばこちら、
ぼたもち・おはぎですよね。
春は牡丹の花咲く時期なので、牡丹餅と呼ばれます。
我が家もいつものレシピで作りました。
おはぎとぼたもち、見た目は一緒ですが、厳密にいうと違いがあるのだそうです。
何でも、秋のおはぎは、小豆の収穫期で小豆が柔らかく、皮ごとおいしく食べられるので粒あん。春のぼたもちの時期は、もう小豆の皮が硬くなるので、皮を除いたこしあんにするのだそうです。
形も、ぼたもちは牡丹の花のように大きく丸い形で、おはぎは萩の花が細長いことから、俵型につくるのだとかいろいろ違いがあるようです。
といっても、おうちぼたもち。
いつも使っている和スイーツ作りに便利な、井村屋さんのゆで小豆を今回も使ってしまったので、春でも粒あん。(手抜きでスミマセンww)
井村屋 北海道つぶあん 500g | ||||
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形だけは大きめの丸形にして、牡丹餅にしたつもりです。
うちにはお仏壇はありませんが、なんとなくご先祖様を思って、おいしくいただきました。ごちそうさまでした♡
お向かいのお庭の桜がもう開花していました!
今年は早いですね。
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