すごく久しぶりに、10年ぶりくらいに、チーズケーキを焼きました。
なぜこんなにも久しぶりだったのかというと、息子がチーズケーキ嫌いだったから。
息子は、マヨネーズとかヨーグルトなど、白くて酸味のあるトロッとした系統のものが嫌いなんです。
チーズケーキも、小さい頃に作ってあげていましたが、反応はいまいち。
お菓子作りの上手な、叔母から教えてもらったレシピで、息子が生まれる前から、何度も作っていて、夫からも褒められる、ちょっと自慢のチーズケーキだったのですが、息子が苦手ならと、作らなくなっていたのでした。
そんなチーズケーキでしたが、先日息子がなぜか、
「チーズケーキ、なんで僕食べないんだっけ?」
と。???
「食べる?」
「食べてみる。」
ということで、作ってみることに。
どうやら修学旅行のときに、ちょこっとどこかで(ホテルのビュッフェかな?)食べたようで、「意外とイケるかな?」と思ったみたい。
そんなこんなで、久しぶりに作ったベイクドチーズケーキです。
材料
タルト生地用
ダイジェスティブビスケット 100g
無塩バター 50g
チーズ生地用
クリームチーズ 200g
砂糖 60g
卵 2個
薄力粉 大さじ3
生クリーム 200ml
レモン汁 大さじ2
無塩バター 20g
作り方
1 ダイジェスティブビスケットを砕いて、溶かしたバターを入れ混ぜ、型に敷き詰める。
2 クリームチーズをよく練り、砂糖も加えてよく混ぜる。
3 溶き卵を数回に分けて加える。
4 ふるった薄力粉、生クリーム、レモン汁、溶かしバターの順に加え、その都度よく混ぜる。
5 型に流し入れ、180℃に予熱したオーブンで40分焼いてできあがり。
焼き立てをすぐに食べてみたくなるところですが、このケーキはそこをぐっとこらえて、粗熱が取れたら冷蔵庫で、必ず一晩寝かせます。
当日だと、チーズケーキというより、「クリームチーズプリン」みたいな感じ。
卵感が強くて、プルプルした食感なんです。
でも、一晩寝かせるとチーズケーキに変身⁉
いえいえ、味がしっかり馴染んで落ち着き、チーズケーキとして完成します。
食べた息子の感想は・・・。
「アリ。」
なんだそうです。
ちょっと大人になって、味覚も変わってきたのでしょうか。
今まで食べなかったものも、少しずつ食べるようになっていくのかもしれませんね。
夫も、
「店で買うよりウマい。」
と、珍しく久しぶりに褒めてくれたので、気を良くして(調子に乗って⁉)また作ってみようと思います。
久しぶりに作って、ちょっとレモン感か足りないような気もしたので、次は少しだけレモンの皮の擦りおろしも加えてみようかな?と思いました。
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